technology 解決できる課題
自動車部品16機種を2枚のトレイで共通化し、トータルコスト削減
- 自動車部品
自動車部品の輸送に関してこんなお悩みを抱えていませんか?
- 部品の種類が多く、輸送用トレイの手配・管理にコストがかかっている。
- 輸送トレイの調達コストを抑えたい。
包装設計のノウハウでお悩みを解決します
Before 部品の種類ごとにトレイを設計していた
自動車部品バルブ16種類が立ち上がる予定があった。
お客様の悩みとして、1つ1つにトレイを作製すると16枚のトレイ作製が必要となり価格、管理面で課題を感じていた。
また、トレイに対する部品バルブの収納数を増やせられないかを検討していた。
悩み1…自動車部品用油圧バルブ16種類に対し、形状違いの真空成形トレイを16枚のトレイを使用していた。
悩み2…現行品は、1枚のトレイにバルブ20個を収納している。
After トレイを共通化したことで入り数UPの副次的効果も
部品バルブ16製品のデータをもらい、3D設計にて共通化を検討した。
その際、収納方法を横置きから縦置きに変更することにした。
その結果、部品バルブ16製品に対してトレイ2種類で対応できることができた。(トレイ共通化)
収納数量も横置きから縦置きに変更することで。20個⇒25個/1枚と改善された。
トレイ積載効率としては20%の積載量UPとなった。
今回の事例のポイント
1.多品種をできるかぎり共有して活用できるようなトレイにし、トレイ種類を減らす事例となります。
2.真空成形トレイで作成することで形状が自由に作製できるので、共通化しやすい事例となります。