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technology 解決できる課題

EPSトレイの材質変更による品質対策

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部品トレイでこんなお悩みを抱えていませんか?

  • EPS(発泡スチロール)トレイを使用しているが部品との擦れによる削れカスが出て気になっている
  • 複数の部品で共通トレイを使用しているが、一方の部品では不要な形状の部分があるため入数がよくない

部品トレイの材質変更で品質問題と入り数を改善

Before 輸送中に部品とトレイの擦れが発生 

金属部品を入れたEPSトレイをA式ケースに段積みして梱包し、工場間での通いに使用していた。金属部品とEPSトレイとの擦れによって生じるカスに悩んでおり、現行の輸送条件を維持しての材質変更が課題に感じていた。

After トレイの材質と形状を変更して課題解決

EPSトレイと同じ寸法で、素材をPP1.0tに変更してトレイを設計した。元々EPSトレイの中央にあったポケットを無くし、部品収納スペースに変えることで入り数の増加となった。EPSトレイと比べ、初期費用の金型代も安く抑えられた。

<入り数>

  • EPSトレイ 3,000枚
  • 真空成形トレイ 3,500枚

今回の事例のポイント

1.EPSトレイ製造にかかる高額な金型代をかけずに仕様変更ができた。

2.共有トレイとして既存のトレイを使用していたが、材質変更とあわせて形状変更も行うことで入り数UPにつながった。

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