インタビュー
未経験から物流の世界へ。「まずはやってみる」精神で確立した営業スタイル

未経験から物流の世界へ。「まずはやってみる」精神で確立した営業スタイル

プロフィール

ツチダさん|関東営業所 所長 2018年中途入社

新古書店店長から、物流営業に転身

―入社前の経歴を教えてください。

大学卒業後、大手の新古書店チェーンに入社しました。業界に対する知識が浅かった当時は、身近でよく知っているB to C企業を中心に就職活動をしていたんです。本やマンガが好きだったことや、早い段階からマネジメントを任せてもらえる環境に惹かれて入社を決めました。

その会社では、6年間勤務し、2年目には店長を任されました。店舗運営を経験できたことは、自分にとって大きな財産です。ただ、土日祝日に安定して休みを取るのが難しく、次第に転職を考えるようになりました。

―TSKのことはどのように知りましたか?

転職では、マネジメントの経験を活かせるB to Bの営業職を中心に探していました。そんな中で、転職エージェントを通じてオファーをいただいたのがTSKです。面接でお会いした会長の気さくな人柄に惹かれたのと、物流業界のことには詳しくなかったですが、会社全体に活気があり、将来性を感じられたことが入社の決め手になりました。

物流の現場で磨いた、柔軟な営業スタイル

―入社後は、どのような仕事に携わりましたか?

最初は、ロボット製造を手がけるお客様の案件に関わりました。通常なら段ボールや発泡材を提案・販売するのが一般的ですが、この仕事は少し特殊で、お客様のロボットに使う部品を倉庫で預り、保管・ピッキングして、必要なタイミングで当社の便で届けるというものでした。

このプロジェクトの立ち上げに最初から関わらせてもらい、物流センター(DC)の管理や、運送業の許可取得も行いました。試験を受けて資格をとったり、会長と一緒に行政書士のところへ行って法的手続きについて学んだりと、営業とは異なる経験を2年間積むことができました。

―その経験で物流の仕事について理解が深まったのでしょうか?

そうですね。実務を通して、物流の仕組みや役割について学ぶことができました。

―その後はどんなお仕事を?

富山本社で営業を担当するようになり、主に建材や自動車関連のお客様を受け持ちました。前職のマネジメント経験が活かせた部分もありましたが、やはり未経験の業界だったので、最初は苦労もありました。

先輩方にいろいろ教わる中で、TSKの営業スタイルには”型”がないことに気づいたんです。それぞれが自分なりのやり方で成果を出している。いろいろなスタイルに触れられたのは、自分にとって良い経験になりました。

―ツチダさんご自身はどんな営業スタイルですか?

「カメレオンタイプ」だと思います。どんなお客様、どんな部署にも柔軟に合わせられることが自分の強みですね。

関東で広がったフィールドとチャレンジ

―2年前に関東営業所へ異動されたそうですね。

はい。家庭の事情もあり、自ら希望して関東営業所に異動しました。

―富山時代と関東で働き方に違いはありますか?

お客様の数が一気に増えたことと、担当エリアが広がった点です。以前は富山県内が中心でしたが、今は関東、東北、静岡と幅広くカバーしています。基本的に毎日違う県に出向くスケジュールで、外出して商談する日と社内業務の日を分けて、効率的に動くようにしています。

―商談はどのように進めていますか?

今は新規のお客様との商談が多いので、自社の強みを伝えながら、お客様の課題を引き出してご提案しています。すぐに成果がでるわけではないので、行動量がものを言う世界です。

―営業の仕事で難しさを感じるのはどんな時ですか?

最近は新規営業の比重が増え、対応するお客様の数が一気に増えたことですね。以前は1~2件でしたが、今は5~10件を同時に担当しています。新規のお客様とは、信頼関係をゼロから築く必要があるので、常に100~120%の力を注ぐことが求められます。どのお客様にも平等な対応をするためのバランス感覚も大切だと学びました。

―営業の仕事のどんなところに面白さを感じますか?

私は「まずやってみる」タイプなので、行動した分だけ成果に結びつく営業は、自分に合っていると感じます。逆に何もしなければ成果はでない。その分、自分次第でどこまでも挑戦できる仕事です。

TSKは、社歴や経験に関係なく、自分の意思でやりたいことを全力でやらせてもらえる会社です。裁量権が大きく、自分で考え、改善していく”KAIZEN”の文化が根付いていることも大きいと思います。

チームで挑む、売上規模の拡大

―今後の目標を教えてください。

今年の5月から関東営業所のグループ長を任されました。まずは、グループとして会社の中で最も売上規模の大きい営業所になることを目指しています。現在は売上規模で一番下ですが、それを一番上に引き上げ、会社全体の業績向上にもつなげたいです。

そのためには、チームで案件を獲得する体制をより明確にすること。そして、少ない人数で最大限の成果を出すために、全体最適を意識した業務効率化を進めていきたいと思っています。

<関連ページ>
-TSKリクルートサイト
https://tsk-corp.jp/recruit/

一緒に働く仲間から、紹介コメントをもらいました! 

タカハシさん(営業・上司):面倒見がよく野球好きのツチダさん。チーム全体の目標達成に全力で向かっていく、その行動力はほかのメンバーの良いお手本になっていると思います。彼との印象深いエピソードといえば、同行のときに「ちょっと仕事がしたい」と言われ、運転を代わることになったこと。ツチダさん、これからも新しいことにどんどん挑戦していきましょう。ともに考え、ともに成長していく営業チームの実現に向けて、ぜひ協力をよろしくお願いします。

オノさん(技術):ツチダさんは人当たりが良く、まじめなところと力を抜くところのメリハリがある人だと思います。相談ごとにも柔軟に応じてくれて仕事が進めやすく頼りになります。お客様との打ち合わせによく同席しますが、技術的な提案は自分、スケジュールやお金に関してはツチダさんという役割分担で当たっています。今後もメンバーそれぞれの持ち味を生かしたツチダさんの采配のもと、チームの売り上げアップに力を尽くしましょう。

ナガサキさん(営業):ツチダさんは、自分で多くのタスクをこなしながらも周囲への気配りを忘れない素晴らしい姿勢の持ち主です。誰にでも分け隔てなく接する優しさと、みんなを引っ張っていってくれる頼もしい一面も持ち合わせています。関東営業所の柱となるであろう大型案件を情報収集から提案まで一緒に協力しあって受注を決めることができたときには大きな達成感がありました。自分ひとりでは難しかったと思います。売上拡大のためにお互い切磋琢磨してまだまだ頑張っていきましょう。

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