

第51期 TSK Value Award(2025年)が決定しました!
今年も TSK Value Award(TVA)の受賞者が決定しました。7月の創立記念式典で行われた表彰式の様子と受賞者のコメントをご紹介します。
TSK Value Awardとは?
TVAは、個人やチームの日々の努力やチャレンジに贈られる賞です。TSKが大切にしている3つのValue(「利他の心」「昨日よりも今日、今日よりも明日」「試練はチャンス、ありがとう」)を実践したエピソードを自薦・他薦問わず募集し、社員投票によってMVPが決定します。
今年の最優秀賞&MVPを発表
表彰式では、個人部門とチーム部門の最優秀賞が発表され、壇上で社長から表彰状が授与されました。さらに、最優秀賞の中から社員投票により各部門のMVPが選ばれました。
今年、個人MVPを受賞したのは、情報システム課・シマダさんの「51期システムKAIZEN実施件数234件達成!」。
チームMVPは、モリウチさん、ダンさんの「原材料等の高騰に伴う価格改定交渉を183社に実施」でした。おめでとうございます!
MVP受賞者コメント
・個人MVP シマダさん「51期システムKAIZEN実施件数234件達成!」
【受賞内容】
全社で実施された450件のシステムKAIZENのうち、234件を一手に成し遂げ、その効果金額は約380万円に及びました。さまざまな部署の声に真摯に向き合い、連携することで大きな成果を生み出しました。
【受賞コメント】
シマダさん「システムKAIZENは社員のみなさんの「改善したい」という気持ちから生まれているものです。その声に真摯に向き合いながら毎日頑張ってきたことを、このようなかたちで社員のみなさんに選んでいただいたことが本当にうれしいです。ありがとうございます。」
・チームMVP「原材料等の高騰に伴う価格改定交渉を183社に実施」
【受賞内容】
原材料や運賃の高騰という大きな課題に直面する中で、お客様に丁寧に説明をつくしご理解いただくことで、183社から価格改定の了承をいただくことができました。
【受賞コメント】
モリウチさん「こんなに素晴らしい賞をいただきありがとうございました。今回の価格改定は、コスト高騰が続く厳しい社会状況の中で、あらためてTSKの価値をお客様にご理解いただくためにも必要なことでした。そのような認識のもと、私とダンさんとでお客様に丁寧な説明を心がけ、地道に交渉を重ねてまいりました。その中で、生産部のみなさんの安定供給に対する日頃の努力や、業務課の方々の対応力の高さを認めていただいたからこそ、今回の成果につながったと思います。今年一年の会社の体力を強化する体制がつくれたと思いますので、来年もまたみなさんと一緒に力をあわせて頑張っていきたいと思います。」
最優秀賞受賞者のコメント
・個人部門 イシダさん「TSK初!遠方営業所でのセールスエンジニアとして大活躍!」
【受賞内容】
遠方営業所でのセールスエンジニアとして新たな商談スタイルを開拓。常に新しいスキルを吸収しながら未知のフィールドに挑戦し続け、単独で対面9件、WEB7件の商談を成功に導きました。
【受賞コメント】
イシダさん「素直に嬉しく思います。51期から関東に活動場所を移してよりお客様と技術的なコミュニケーションを活発にし、受注につなげるといったTSKとしての新しい試みを評価いただけました。実際、51期は社外との関わりがとても濃くなったと思います。事務所で社外の方と対面打ち合わせをすることもあれば、WEBで済ませることもありますが、これまでそういった直接的なやり取りはほとんどなく営業を介してのやり取りが常だったため随分と働き方が変わりました。その変化もあってか、責任感が増したのと、なんとかしてお客様の要望を叶えようという気持ちを今まで以上に持つようになりました。受賞で満足することなく、より会社に貢献できるよう精進します。」
・個人部門 ササキさん「新卒採用の応募者数を9倍に!」
【受賞内容】
新卒採用のターゲットを全国の大学に広げるにあたって、適切な媒体選定から取り組んだ結果、新卒採用の応募者数が昨年の9倍に増加。未来をともにつくる仲間との出会いを導きました。
【受賞コメント】
ササキさん「まずはTVA受賞の機会をいただき、ありがとうございます。今回の取り組みでは「守破離」において、まず“守”がいかに大切かを学びました。営業活動と同様に採用も「どれだけやるか」が成果の鍵であり、学生のターゲットとニーズを把握し、KPIを徹底管理する“守”を貫いたことが応募者数9倍増につながりました。守破離は順番が命で、型を守らずに破ろうとすれば大失敗します。まず基本を熟知し土台を築く重要性も今回の取り組みから学んだことです。ただ、今回はあくまで「応募者数を9倍にした」だけ。私たちリクルートチームの最終的なゴールは、優秀な候補者に入社していただくことです。まだまだ課題は山積みですが、これを皮切りにチーム一丸となって選考設計と内定者フォローをさらに磨き込み、TSKの未来を共創する仲間集めを頑張りたいと思います。」
・チーム部門 「真空成形の試作を80件以上対応」(マエダさん、カインさん)
【受賞内容】
量産業務で多忙を極める中、お客様に提出する真空成形の試作を80件以上対応。そのたゆみない努力は1000万円超の売上へとつながりました。
【受賞者のコメント】
カインさん「みなさま、評価ありがとうございます。とても嬉しく思います。第52期も頑張ります。」
・チーム部門 「SSラインの安定稼働を目指して!」(イガラシさん、イワタさん、オオシマさん、サカイさん、ナカイさん、ナカガワさん、ハラダさん、ホリタさん、ミヤザキさん)
【受賞内容】
SSラインにおいて、機械の掃除、作業台の配置換えなど地道なKAIZENを継続。さらに、各ラインのスケジュール調整や多能工化による人員配置といったチームワークの強化により、生産品質と効率を高め、不良率やクレームの大幅な削減につなげました。
【受賞コメント】
オオシマさん「正直なところ、選ばれたことに驚きましたが、最優秀賞をいただき本当にうれしく思います。SSラインの安定稼働を目指すために、ホリタ機長と試行錯誤してきました。そしてたくさんの方々のサポートもあったからこそ、このような成果につながりました。今期は数値をより意識して生産性を目指しますので、今後のSSラインに注目していてください☆」
まとめ
今回のTVAでは、情報システムや営業、技術、生産、リクルートなど、幅広い部門の取り組みが選ばれました。また、表彰された取り組み以外にも、全体で74件のエントリーがあり、その数は過去最多でした。この賞を通じて、各現場で頑張る一人ひとりにスポットが当たり、お互いの取り組みから学びあえるきっかけになることをTSKは目指しています。