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2種類の部品を1つのトレイで効率搬送!コスト削減と作業効率アップを実現!

  • 真空成形

近年、人手不足が続く中で製造現場でラインの効率化は重要な課題となっています。特に、多品種の部品を扱う場合にはそれぞれに適した包装材が必要になることが一般的です。資材担当者は、部品の形状にあわせた複数の真空成形トレイの調達や在庫管理、さらには運搬時のスペース確保を行う必要があります。

また、製造ライン内の作業者にとっても包装材の種類が多いと混乱を招きやすく、作業効率の低下やミスの原因にもなり得ます。

こうした問題は製造コストや納期にも直結し、工場全体の生産性に大きな影響を及ぼします。では、これらの課題にどのように対処すればよいのでしょうか?

アイデアを形にする設計力

TSKは多くの製造現場の効率化をサポートしてきました。特に私たちの強みは、お客様のニーズに合わせた「カスタム設計」にあります。製品の形状やサイズ、作業工程の流れを詳細にヒアリングし、最適なトレイの設計を提案しています。お客様に提供するのは単なるトレイではなく、作業者の利便性を考慮して無駄を省き、生産現場全体の効率を高めるソリューションそのものです。

今回ご紹介するのは、2種類の部品を1つのトレイで効率的に搬送できるオリジナルの真空成形トレイです。作業現場の資材管理の課題を解決し、作業者の負担軽減に大きく貢献します。

2種類の部品を1つのトレイで管理

通常、異なるサイズや形状の部品を搬送するにはそれぞれに専用のトレイが必要です。新しく提案する真空成形トレイは、異なるサイズの部品を異なる向きに収納していくことで複数の部品で共用できるトレイです。

この提案は作業者にとっても大きなメリットがあります。まずはトレイの種類が減ることで、現場でのトレイの取り間違いや混乱が減少します。

また、同じトレイを繰り返し使うことができるため倉庫や作業場の省スペース化となるだけでなく、作業の流れがスムーズになります。作業者がより迅速にミスなく部品を扱えることで、生産ライン全体の効率向上が期待できます。

さらに、2種類のトレイを使い分ける場合に発生していたトレイの調達コストや在庫管理コストも、この共用トレイなら大幅に削減できます。これにより長期的なコスト削減を実現し、資材管理の手間を大幅に軽減することができます。


▲左側は縦方向に長尺部品収納、右側には横方向に短尺部品を収納できるように工夫

真空成形トレイの進化で生産性を向上

2種類の部品を1つのトレイに収納できるという新しい発想は、単なる技術の進歩ではありません。それは、製造現場の作業者や資材担当者の負担を軽減し、生産性を向上させるための大きな一歩です。トレイの種類を減らすことで作業の流れがシンプルになり、効率的な資材管理と作業者のミス防止が実現します。また、製造現場におけるスペースの有効活用や長期的なコスト削減も期待できます。

お客様の生産効率とコスト削減を支えるために、TSKは常に新しいアイデアと技術でお手伝いをしています。もし、真空成形トレイの活用による効率化やコスト削減に興味をお持ちでしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。お客様の課題に向き合い最適な包装を提案させていただきます。真空成形トレイの可能性を、ぜひ一緒に探りましょう。

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