部品搬送においてこのようなお悩みを抱えていませんか？

• 工場間輸送で複数部品でサンボックスを通い箱として活用しているが、箱から部品がはみ出すため段積みできず困っている。
• 構内輸送において部品の種類ごとに通い箱を準備しているが、部品の種類が増えてきて通い箱を共有化し、コストカットできないか検討している。

通い箱の高さ調整ができる蓋を導入し、輸送効率を改善

Ｂｅｆｏｒｅ　サンボックスから部品がはみ出し、段積みができない

新規部品の工場間輸送において、通い箱の購入費用抑制のために既存部品で使用しているサンボックスを兼用で使用することになった。
部品形状の都合で縦置きしかできず、通い箱からはみ出してしまい段積み輸送ができなくなった。輸送効率が悪くなってしまい、良い輸送方法がないか悩んでいた事例となります。

Ａｆｔｅｒ　通い箱の高さ調整ができる真空成形蓋で輸送効率改善！

真空成形でサンボックスの高さを補う蓋を作製することで段積みを可能とし、輸送効率を改善した事例となります。

ポイント

①段積みできるように真空成形の蓋を作製した。
②違うサイズのサンボックスを新たに購入することなく運用することができた。
③箱寸法を超える部品を入れても段積みが可能に。

真空成形蓋の導入のポイント

通い箱の兼用化・輸送効率改善の他にも、作業改善・コンタミ対策で真空成形蓋を検討いただく事例も増えています。

１．部品形状に合わせた通い箱輸送に蓋を活用
上記の事例のように、通い箱の高さを真空成形蓋で補った上で段積みもできる仕様にすることが可能です。工場間輸送や構内輸送の際に、部品ごとに通い箱を用意するのではなく、通い箱を兼用化することで資材コスト削減につながります。

２．オーダーメイドサイズ
規格サイズの蓋がない通い箱であっても、真空成形はオーダーメイドサイズの作製が可能なため、
コンタミ対策などに蓋を活用することが可能です。

３．透明な蓋で作業性向上
サンボックスの規格の蓋は半透明な蓋が主流で、箱の中に何が入っているかわからないために毎回蓋を開ける非効率な作業が発生します。
真空成形蓋は半透明も選択できるため、中身が見えることで確認作業が楽になります。