technology 解決できる課題
積み重ね保管による不具合を解消
- 調達担当者
製品保管においてこのようなお悩みを抱えていませんか?
- 製品を積み重ねて長期保管したところ荷重による変形が発生してしまった。
- 保管製品が複数種類あり、種類ごとの保管にスペースがとられている。
真空成形トレイを用いて保管製品の不具合を解消
Before
製品をコンテナ内に直置きし、重ねて長期保管していたことで製品が変形する不具合発生が悩みとなっていました。
また、コンテナに製品が固定されていないために移動中に製品が動いてしまい、キズ付きなどの不具合品が発生することがありました。
同様の製品が複数種類あり、製品ごとの保管でスペースがとられていることにも課題感を持っていました。
製品サンプルの1つ。似た形のものが数種類。
お客様の要望
①キズ・変形などの不具合発生を無くしたい。
②1つの箱を使って複数の製品を保管したい。
After
直置きをやめて真空成形トレイの上に製品を置くようにしました。コンテナ内で製品が固定され、保管・輸送時のキズや変形といった不具合が無くなりました。
複数種類ある製品の特徴的な形状を組み合わせ、1つの形状のトレイで併用できるようにしました。左右対象の製品も含めて8種類の製品を収納できる兼用トレイになりました。
今回の事例のポイント
1.コンテナ内の直置きから真空成形トレイに保管方法を変更することで、箱と製品の摩擦によるキズ、箱内の汚れが製品に付着するといった不具合を防ぎます。
2.兼用トレイを用いることで、異なる形状で収納箱に段積みできなかった製品も積み重ねておくことができ、保管場所の効率化や輸送時の積載効率化につながります。